マンガ、映画の感想をベースに、たまにいろいろ書いてます。


『カラオケレボリューション』 とりあえずマイク来ました

とりあえず、先週マイクとお試しディスクが届きました。

カラオケの曲自体は結構いい感じです。カラオケボックス……とまではいかなくても、まぁ歌うには問題ないくらいです。コーラスは入ってません。ハモリエフェクトやら拍手やらもありません。オーソドックスなカラオケという感じです。

マイクは少し小さめですが、しっかりとした重量感があります。ちゃんとしたマイクという印象です。

ただ、マイクの音量調節が結構難しいです。うちの場合、PS2からDENONホームシアターシステムDHT-1000DV-sに接続しているんですが、マイクで歌うとどうも左右のスピーカーの音が「ビビる」んですよ。

特にエコーがかかっている状態だと、「ビリビリビリビリ……」という感じになってしまうんですよね。出力がでかすぎるのか、スピーカー同士が反響しているのか……。

スピーカーを昔のコンポのスピーカーにつなぎ替えたりしてみたんですが、あまり改善しませんでした。アンプ側での音量調節もした方がいいかもしれません。

これでは聞き苦しいので、マイクの音量を調節(再起動するとまた調節しないといけない!)して、エコーもあまりかけない状態にしてやってます。それでなんとかビビリ音は軽減できました。

曲ごとに背景は固定されているようで、スクリーンセイバーのような絵が動いています。動かないよりはマシ、という程度です。「桜坂」では桜が散ります。「地上の星」ではディスコ照明のような球体が回ってます。

点数は左上に常に表示(非表示にもできる)されていて、歌が最後まで終ると結果が表示されます(曲の最後まで聞かないとだめ)。基本的に減点主義で、音程が外れたら点数が低くなる……という感じです。この点数がまた低いんですわ(下手だからかもしれんが)。

予約は、歌っているときにもできることはできるんですが、その場合は「歌番号」を入力しないといけなかったりします。予約は、歌一覧画面から「○」ボタンを押すだけです。ネットからのダウンロードがどうなるかはよくわかりません。

全般的に操作感は「使いにくい」という感じです。

「早送り」「演奏解除」などができますが、演奏解除するとイチイチ曲目一覧に戻ったりするようです。ううむ。次の曲行けよ……。

お試しディスクなので10曲しか入っていないので、ネット経由の予約がしやすいかどうかはまだピンと来ません。テレビ画面でそれができるカラオケゲーム(既にカラオケ装置という感じだけど)はほかにはなさそうなので、その使い勝手次第かなぁとは思います。

とりあえず、今週木曜日に発売される曲入りCDを買って、ネット接続してみないことにはどうも……といった印象です。

しかし、テレビ画面でカラオケができるということ自体はかみさん的には嬉しいらしく、結構楽しみにしています。ELTの歌を歌いたいと言ってます(笑)。

インタフェース周りは、新規ディスク側でどうにでも改善できそうなので、是非とも頑張って欲しいところだと思いました。

ゲーム自体ははっきり言って期待してませんし、これを買う層というのは家族サービスや来客用、それと自分の練習用(笑)に買うわけなんですよね。

だとすれば、ゲームはいらんからカラオケの操作性向上に力を注いでくれぇ……と思います。

「サバイバルモード」(点数が一定値以下になるとゲームオーバーというルール)があったのでやってみたんですが、間奏の間に点数がどんどん下がっていって一曲でゲームオーバーになりました(汗)。間奏の間にどうやって点数を維持しろというんだろう(笑)。誰もデバッグやらなかったのか? としか思えません。

中途半端にこういうのを入れるくらいなら、ちゃんと発売日を延期しないようにするなり、カラオケの機能向上させるなりして欲しいところです。

何はともあれ、ネット接続してからが勝負だとは思いますが、いろいろ向上して欲しい部分が多いです。その辺をクリアすれば、大いに期待できるソフトだと思うんですけどね〜。