マンガ、映画の感想をベースに、たまにいろいろ書いてます。


『時計じかけのオレンジ』 キューブリック的近未来像

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エヴァ劇場版の後に観ると、「第9」や「一方的な暴力」など、符合する点が多くてたまりませんね(汗)。

実はこれまで全く観たこともなければ予備知識もないままに観たんですが。

スタンリー・キューブリックに関しても、『2001年宇宙の旅』の監督というくらいしか知りませんでした。

しかし、30年前とは思えない作品であることは確かですね。

時計じかけのオレンジ』というよりは、『奇怪仕立てのハレンチ』という感じですが(汗)。

基本的に「一方的な暴力」が嫌いなので、途中まではかなり観るのに体力が必要だったんですが、中盤からはまぁ普通に観れました。

キューブリック的なメッセージ性も、芸術性もあるんだけど、やっぱり今ひとつ馴染めない感じです。インパクトはあるんですけどね。