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『アルマゲドン』の地底版という感じです。それ以上でもそれ以下でもないというか……。
こういう繰り返されるテーマってもうかなり辟易としてしまっているんですよね。
地球が滅亡する危機的状況を、名もない科学者が予見し、かすかな可能性にかけて旅立ち、主人公とヒロインだけが生還する、と。
舞台が宇宙ではなく、地底だということ以外は、繰り返される地球存亡の危機救済映画と全く何も変わらないです。
個人的には『インディペンデンス・デイ』くらい真っ向から「アメリカ万歳」とやってくれた方が潔い感じがします。あの映画の大統領演説はよかったなぁ、と。
どちらかというと、淡々と進むストーリー展開です。FBIが来て、パソコンのデータを全部消去しちゃうハッカー少年が個人的にはツボにはまりました(笑)。
