マンガ、映画の感想をベースに、たまにいろいろ書いてます。


『シュレック2』 確かに猫は可愛い

評価:2.0

シュレック2@ぽすれん (ぽすれん) シュレック 2 スペシャル・エディション@Amazon (Amazon)
『シュレック』がかなり面白かったので期待して観たんですが、イマイチでした。せっかくDVD購入したのに(安いけど)。でも2買ったら一作目も買わないとなぁ、やっぱり。

確かに猫は可愛かったです。が、ただそれだけ。

前回はパロディもわかりやすく、全体的によくまとまっていた印象だったんですが、今回は「2作目は駄作が多い」というジンクス通りの印象になってしまいました。

やっぱりシュレックはずっとシュレックのままの方がいいかと。

『MIP』やハリウッドのパロディは個人的には好きなんですが、ちょっと子供にはわかりにくいものになってしまってるかもしれませんね。元ネタを知ってないとなかなか楽しめないところがあります。

王妃の声が、『サウンド・オブ・ミュージック』のマリア先生(ジュリー・アンドリュース)だったりしたそうですが、全然わかりませんでした。あの映画は何度となく見返してる(というより、かみさんが大好きな映画なので、今でもたまに車でDVDが流れてる)んですが、あんまりピンと来なかったです。

アントニオ・バンデラスはまぁ、確かにバンデラスらしい役回りでした。

映画としてのデキは、やはり舞台が人間の世界だということもあって、ストーリーの破天荒さがなくなってしまった感じです。パロディがすんなり受け入れられる人には評価高いかもしれませんが、映画としてはそれほどでもないという気がします。

猫のウルウル攻撃にはやられてしまいましたが。あれは反則だよなぁ。アイフル犬的な魔力があります。