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ということで、最終巻まで到達。読んでたのは結構前からなんですが、途中でいろいろほかのを読んでたりしました。
正直に言ってしまえば、伊織と付き合ってしまってからは惰性というか、嫌々連載続かせてるんじゃないかと思ってしまうくらいだったりします。あそこで終ってた方が良かったんじゃないかと思いながら読んでたんですが、最終巻で思わず涙ぐんでしまいました。ああ、俺もまだ桂正和のマンガで泣けるんだなぁと、変なところで感動しました。
最初から高嶺の花で、いつの間にか仲良くなって、せっかく付き合うようになったけど彼女は芸能界に行っちゃうし……。という、一言で書いてしまうと身も蓋もない話なんですが、さすがに最後はちゃんと盛り上げてくれます。桂正和を改めて見直してしまいました。ただのエロマンガ家じゃなかったと。
というわけで、万人に勧められるマンガではないけれど、エッチっぽいラブコメが好きな人には十分楽しめる内容になってます。いつ頃連載してたのかすら知らないんですが。ええと。今調べてみました。1997年からの連載で、2000年に最終巻が出てますね。
ええと。DVDも出てる? そうですか。
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