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怒涛のように引き込まれ、怒涛のように完結してしまいました。まだまだ続くと思ってたのに。
まぁしかし。この巻もなかなか楽しませてもらいました。やっぱり下品なんですが、それはそれでこのマンガのテイストなのでいいとして。
『攻殻機動隊』のような理論武装も説得力もないんですが、バーチャル世界と未来の世界が、今の現実の延長線上にちゃんと描かれているような気がしました。こういう方向性もありなんだろうな、と。
『I”s』のような純愛(というか若いというか)路線もいいんですが、こういうドロドロした現実的な愛(仮想現実も入り混じってますが)もアリかなと。
やっぱり万人に勧められるものではないですが、下品さやゴチャゴチャした煩雑さに耐性がある人にはオススメです。