マンガ、映画の感想をベースに、たまにいろいろ書いてます。


 どうやら乱視用が必要らしい

金曜日から試験的にソフトコンタクトを入れてみていました。

外すときが若干モタモタしてしまうんですが、着けている状態に慣れるのは結構すんなりいったように思えます。一日中着けていると、さすがに目が乾くなぁという感じがするんですが、我慢できないものではないようです。少し安心しました。

外出したり、本読んだりDVD観たりしてみたんですが、どうも細い文字がよく見えないような気がするんですね。

駅の行き先表示やら、大きな広告やらの文字は割とくっきりはっきり見えるんですが、細い文字がよく見えないんですね。じっくり目を凝らすと見えるようになったりするんですが、文字を見た瞬間にパッと認識できないのです。

これが結構ストレスになります。

メガネだと、一瞥しただけでパッパと認識できていたはずの文字が、ソフトコンタクトだとよく見えない。認識に時間がかかる。なんだか頭の回転が遅くなったような気がしてしまいます。

遠くの文字はもちろんそうなんですが、近くの文字も若干見辛い感じがするんですね。特に本を読むときにそれが顕著に感じられます。

これはもしかしたらレンズが合ってないのかな、ということで、昨日駅前に行ったついでにメガネ屋に寄ってみることにしました。

メガネ屋さんに話してみたところ、「それは恐らく乱視ですね」とのこと。

金曜日に購入したのは、乱視用ではなく、普通のソフトコンタクトだったんですね。自分のメガネに乱視が入っているというのは知っていたんですが、ソフトでは矯正は無理だと思っていたので諦めていたんですね。

乱視というのはそもそも、こういう仕組ボシュロム もっと詳しく!乱視のしくみ)で起きる現象なんですね。つまり原因は角膜の歪みというわけです。

昔は、乱視にはメガネかハードコンタクトを使うしかない、と言われていたように記憶していますが、今はこれを矯正するソフトコンタクトもあるんですね。ということで早速試すことにしました。

乱視用のレンズは、通常のレンズよりも若干厚みのある(といっても私にはよくわからない程度)レンズで、一般的にトーリックと呼ばれています(トーリックというのは、特定の方向に曲率の違う円柱型レンズを間に置くことで、その方向にだけ屈折させる手法のこと)。要は意図的にある特定の方向に屈折するように作られたレンズだと思えばいいようです。

目の中で動き回るレンズをどうやって特定方向にだけ屈折させるのかがイマイチよくわかりませんが。一応偏重レンズになっているため、一定の方向に安定するように設計されている、という説明でした。

目に装着している間に矯正する方向がズレてしまうと、余計にブレて見えにくくなってしまうような気もしますけどね。涙が乾いたりして、変な方向でレンズが固定されちゃったりすると見えにくくなってしまうかもしれません。

メガネ屋さん曰く、「夕方になると見えにくくなるという人もいる」ということでした。

一応テストレンズもあるということで、早速装着させてもらったんですが……。

確かに普通のレンズよりはよく見えるんですが、メガネをかけたときとは比ぶべくもない、というのが印象です。

細い文字のブレも、マシではあくけどくっきりとまではいかない、というか。なんだかはっきりしない感じです。

それでも一応交換(+差額を払う必要はある)してくれるということで、一応作ってもらうことにしました。

これでバチッと見えるようになれば言うことないんですけどねぇ。

出来上がりは水曜日以降ということなので、木曜日あたりから実際に仕事中に装着してみようかなぁと思っています。