マンガ、映画の感想をベースに、たまにいろいろ書いてます。


『69 -sixty nine-』 アホで無鉄砲だけど愛すべき青春時代

評価:4.5

69 -sixty nine-@ぽすれん (ぽすれん) 69 sixty nine@Amazon (Amazon)
原作は村上龍。脚本は宮藤官九郎。主演は妻夫木聡安藤政信

長崎県佐世保の1969年を舞台とした青春映画。長崎弁が実にしっくりと馴染む世界。

主人公たちはアホで下品で無鉄砲だけど、やっぱり愛すべき青春時代まっしぐらという感じで素直に共感できました。

ちょうど自分の親父たち団塊世代なので、そろそろ定年を迎える人たちなんですよね。ああ、この人たちもこういう青春時代を送ってきたんだろうなぁという、なんとも不思議な感慨を抱きながら観てました。