評価:
(ぽすれん) (Amazon)ミュージカルは基本的に余り好きではない……と思っていたんですが、よく考えてみればミュージカル系の映画は大体好きになっているような気がしてきました(笑)。
そんなわけで、ようやく観ました。『ドリームガールズ』。
60年代〜70年代のブロードウェイが舞台……ということは、『レイ』の時代背景と同じ頃でしょうか。
『レイ』でレイ・チャールズ役だったジェイミー・フォックスがプロデューサー役で出ています。やっぱり存在感ありますね。
ビヨンセ、エディ・マーフィ、ジェイミー・フォックスという錚々たるメンバーを前にしても、ジェニファー・ハドソンの存在感が凄かったです。
こんなにパンチのある歌声は、もはや人類ではないのではないかと、中盤のメンバーから離脱するシーンを観ていて思いました。
いや、それほど凄い、という意味です(笑)。
ミュージカルは曲と本筋のバランスが難しいと思うんですが、この作品はみごとなまでに融合していました。突然歌が始まるという感じが少ないというか。
やっぱりミュージカル、実は好きなのかもしれません(笑)。