マンガ、映画の感想をベースに、たまにいろいろ書いてます。


『ドリームガールズ』 パンチのある歌声はもはや

評価:4.0

ドリームガールズ@ぽすれん (ぽすれん) ドリームガールズ スペシャル・コレクターズ・エディション@Amazon (Amazon)
ミュージカルは基本的に余り好きではない……と思っていたんですが、よく考えてみればミュージカル系の映画は大体好きになっているような気がしてきました(笑)。

そんなわけで、ようやく観ました。『ドリームガールズ』。

60年代〜70年代のブロードウェイが舞台……ということは、『レイ』の時代背景と同じ頃でしょうか。

『レイ』でレイ・チャールズ役だったジェイミー・フォックスがプロデューサー役で出ています。やっぱり存在感ありますね。

ビヨンセエディ・マーフィジェイミー・フォックスという錚々たるメンバーを前にしても、ジェニファー・ハドソンの存在感が凄かったです。

こんなにパンチのある歌声は、もはや人類ではないのではないかと、中盤のメンバーから離脱するシーンを観ていて思いました。

いや、それほど凄い、という意味です(笑)。

脚本は『シカゴ』ビル・コンドン

ミュージカルは曲と本筋のバランスが難しいと思うんですが、この作品はみごとなまでに融合していました。突然歌が始まるという感じが少ないというか。

やっぱりミュージカル、実は好きなのかもしれません(笑)。