評価:
(ぽすれん) (Amazon)この映画は非常にたくさんの人から勧められて観た。
舞台は昭和33年。完成間近の東京タワーを見上げる下町の、貧しいけれど人情溢れる人々の暮らしが描かれている。
泣かせる映画の王道まっしぐらなわけですが、しっかり泣かせてくれます。
純真で無垢な子供たち。朴訥で不器用な大人たち。
高度成長期を目前に見据えながら、庶民の生活は日常の積み重ねを経て少しずつ変化していく。
そんな風景の締めくくりで現れる夕日がまた目に染みます。いつの時代も、夕日は心に染みますね〜。
※映画とは直接関係ありませんが、昨年10月の習志野の夕景です。