マンガ、映画の感想をベースに、たまにいろいろ書いてます。


ソロモンの偽証 第I部 事件

評価:4.0

ソロモンの偽証 第I部 事件

ソロモンの偽証 第I部 事件

1990年の冬。中学二年生の柏木卓也が学校の屋上から転落して死亡してしまう。
親や学校はこれを自殺と断定したのだが、年が明けて差出人不明の告発状が校長と藤野涼子の家に届く。
そこには、柏木卓也は大出俊次たち三人組によって殺されたのを目撃したと書かれてあった。
学校で行ったこの事件の真相は何だったのか。教師、保護者、警察、そしてニュース番組記者。それぞれがそれぞれの思惑で動くが、柏木の同級生たちは、自分たちの手で真実をつかもうとするのであった。