評価:4.0
洋南大学1年になった荒北靖友と金城真護。
そこで二人は自転車競技部の有力な戦力になる元呉南工業の「呉の闘犬」待宮栄吉と再会するのだが……。
一方、明早大学1年になった福富寿一と新開隼人は、元箱根学園の先輩から「史上最弱の箱根学園」というレッテルを貼られて自転車競技部の生活が始まっていた。そこに、京都伏見から一人東京にやってきて心細くなっていた石垣光太郎と巡り合う……。
これまでは高校生時代の思い出話ばかりだったが、第7巻は一気に大学生活に突入。
「先輩」として高校生たちの前に現れる彼らの現役学生としての風景はまた新鮮である。