評価:
(ぽすれん) (Amazon)だんだん暑くなってきました。今年もまた怪談の季節ですな。
怪談といえば稲川淳二なんですが、つまみ枝豆も淡々と恐怖体験を語るのがうまいです。夜中に何人かでローソクの明かりひとつでこういう話されると怖いんだろうなぁ、とは思います。
が、この作品は全体的にイマイチ。話自体もあんまり怖くないです。
心霊写真はかなり怖い雰囲気なんですが、挿入される現場レポートの胡散臭さによって全てが安っぽい作り話に思えてしまいます。
つまみ枝豆に罪は全くないんだけどなぁ。
『TV放映禁止シリーズ』らしいんですが、放映を禁止されたというより、ボツになっただけじゃないのか?と思えてしまうあたりが悲しいですな。
そうそう。夜中に観ても全然怖くありません(汗)。ホラーものとしては致命的やがな。