マンガ、映画の感想をベースに、たまにいろいろ書いてます。


鬼滅の刃 第7巻

評価:4.5

前巻で鬼舞辻無惨から血を与えられ覚醒した十二鬼月・下弦の壱が登場。
炭治郎、伊之助、善逸たちは柱のひとり煉獄杏寿郎に従い、汽車に乗り込むのだが……。
前巻あたりからセリフの持つ力が非常に高くなったように感じる。
主人公の純粋な性質が周囲の人たちの鬱屈を知らないうちに解きほぐしていく、というのはジャンプ王道マンガの常道ではあるのだが、その描き方がなんとも爽やかで心地よい。