マンガ、映画の感想をベースに、たまにいろいろ書いてます。


『チャーリーとチョコレート工場』 ティム・バートン的脚色の童話

評価:2.5

チャーリーとチョコレート工場@ぽすれん (ぽすれん) チャーリーとチョコレート工場@Amazon (Amazon)
元々の童話がどういうものであったかは知らないんですが、最初から最後まで、ティム・バートン色に染められた作品になりましたね。

ジョニー・デップのウィリー・ウォンカの特異性よりも、ウンパ・ルンパが全て持って行ってしまった感が否めなくないです。

ここで出てくるウンパ・ルンパは、初代『ネバーエンディングストーリー』で冒頭から出てくるカタツムリに乗る小人族役だったディープ・ロイですね。『ビッグ・フィッシュ』でも出ていました。

ネバーエンディングストーリー』は、当時初めて買ってもらったビデオデッキで擦り切れるほど何度も観た映画です。あの頃は映画が家で観れるという夢のような喜びに打ち震えながら観たものです(ちょっと大げさか)。

それが今では大画面・大音響で手軽に観れたりするんですもんね。ディープ・ロイも年取るわけです。

と、なんだか関係ないところで感慨深くなってしまいました。

映画としては、まぁティム・バートン的なブラックさが受け入れられれば楽しめる作品だと思います。