マンガ、映画の感想をベースに、たまにいろいろ書いてます。


進撃の巨人 第30巻

評価:5.0

久々に口をあんぐり開いてしまうシーンがあった。
いやぁ、ちょっとどうなってんのかついていけない。
第1話のあのうたた寝から起きたの「長い時間」と「涙」の伏線の意味がようやく垣間見えたということだろうか。
いや、エレンがああなったのは父親の記憶に触れたときのはずなので、あれはあれでまた別の伏線なのか……。よくわからん。
しかし、こうなってくると物語の時間軸の意味があやふやになってきて、特にエレンの言動というものに何の根拠も求められなくなってくる。
エレンの行動の理由がいくらでも後付けできるからで、いくらおかしな言動をしていても色々勘ぐるのがバカらしくなってくるのだ。
とはいえ、先が読みたくないかと言われればやはり読みたい。