マンガ、映画の感想をベースに、たまにいろいろ書いてます。


太陽、おめでとう!

昨日は久しぶりの圧勝でした。

いや、阪神の話ですが(笑)。


最近、めっきり阪神の話題が少なくなっています。

それも仕方ない。

ついに借金生活に突入し、明るい話題がほとんど出なくなってしまっていたからです。

一応、ちゃんと毎日のニュースは確認していたのですが、特に書きたい話題がない(笑)。

でもやっぱり昨日の試合だけは書いておこうかなと思いまして。

それというのも藤田太陽の初勝利だったからです。

★★★

巨人をけって阪神を逆指名して入った2000年のドラフト一位投手。

入団当初は、身体能力も度胸も投球技術も抜群と言われていたのに、実際にシーズンが始まってみるとボコボコに打たれ、挙句の果てに怪我してしまい……。

ドラフト二位の伊達がコツコツ試合に出る一方で、太陽は二軍でくすぶっていたままだったわけです。ちなみに去年のドラフト一位の安藤は、シーズン開始直後はしばらく先発ローテーションに入っていたが、怪我をしてしまい、二軍で療養中。

今年は、監督が星野監督に変わって、太陽も頭を丸めて気合十分。やっぱり期待されていたんですが、二月のキャンプ中に肉離れで戦線離脱。

怪我が癒えた後も、先発でことごとく負けが続く。好投しても打線の援護なく、前回の登板では中継ぎながら1回2/3で6失点という屈辱。

そこには、期待されながら勝てない悔しさ、もどかしさに溢れていました。

どちらかというと、古いタイプの右の本格派。入団当初は2段モーションだったんですが、野村監督からフォーム矯正を言い渡され、1段モーションに変更。その後、フォームが定まらないまま成績もあげられない状態が続きました。

いつかは勝てるとはいえ、やっぱり最初の一勝が出るまでは不安でしょう。このまま消えていくんじゃないかという思いもあったかもしれません。

昨日の試合は、8回まで三塁も踏ませない好投。9回に金本に一発を浴びて2失点したが、完投。味方にもらった10点が太陽の背中を後押しした結果になったようです。

とりあえず、おめでとうと言いたい。

タイガースを背負っていく投手に成長していって欲しいと思います。

納屋の新しい携帯P211iの待ち受け画面第一号は、藤田太陽に決定しました(笑)。

★★★

実は、太陽ともうひとりまだ初勝利を挙げていない投手がいます。

藤川球児。1998年のドラフト一位です。球児も阪神逆指名なんだよなぁ。実は松坂世代なんですが。

名前を見ると、ドカベンに出てきそうな名前。もしくは青空球児・好児か?(笑) ←もう知ってる人いないかも……。

太陽と同じく、名前負けと言われ続けているものの、今年あたりからようやく成長のきざしが見えてきた。

高卒ルーキーなので、まだ21歳と若いので、期待もかかる。

今期も、好投を続けながら味方の援護がなく、未勝利。

太陽とともに、これからの阪神を背負って欲しい投手のひとりです。