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ええと。前巻までかなり読者を突き放した感じで独走していた空島編なんですが。
この巻にきて一気に印象が逆転しました。久々に泣きそうな感じになりました（朝の通勤ラッシュの中だったのでさすがに泣けず）。
こういうのを待ってたんですよね〜。
やっぱり登場人物に必死さがないとダメっす。テーマは古臭いほどイイ。「男と男の友情」最高っす（笑）。
なんせキン肉マン世代なもので（汗）。「悪」に対抗できるのは「友情」であるべきなんですよっ（おいおい）。
まぁそんな妄想は置いておいて。
空島から一気に400年遡って、うそつきノーランドとシャンドラの伝説の戦士カルガラの話になってます。が、それがまたいいんですわ。
で、その話を受けた後の展開がまたイイっす。ルフィはやっぱりすげぇなと。天然でちゃんと核心突いてるなと思わされ。
ひさびさにワンピース的なワンピースでした、はい。
