マンガ、映画の感想をベースに、たまにいろいろ書いてます。


『キューティーハニー VOL.1』 空中元素固定装置

評価:2.0

キューティーハニー VOL.1@ぽすれん (ぽすれん)
ああ、ええ大人がこんなのを借りてもいいんだろうか(汗)。サトエリの実写版ではなく、オリジナル版です。

昔はこういうアニメはなかなか家族と一緒に観れなくてね。いや、今もかみさんと一緒に観るのは抵抗があるんだけど。そんなわけで今回も隠れてこっそり観ました。やれやれ。

キューティーハニーのストーリーなんてさっぱり忘れてたんですが、実は人造人間だったんですね。空中元素固定装置というものを造り出した如月博士が、悪の結社パンサー・クローに殺されるんですが、娘として育てられた人造人間の如月ハニーがパンサー・クローに復讐を誓う、というのが物語のきっかけです。この空中元素固定装置が味噌で、ハニーが変身できるのはこの装置のおかげ、だそうです。

毎回弱いんだか強いんだかわかんない敵キャラが召喚されて、正義の味方と戦う、というのはこの頃のアニメの常套手段なんですね。

映像は原色バリバリでお世辞にも綺麗とは言えないんですが、何とも言えないお色気があります。ストーリーは毎回毎回同じような感じな上、ご都合主義なので正直言って飽きますが。

気になったのはセリフ回し。最初の頃は「ある時はスチュワーデス、ある時は看護婦……しかしその実体は! 愛の剣士キューティーハニーさ!」と言ってたのに、最後の方では「愛の戦士」になってるんですね。知らなかったなぁ。ああ、こうやってまた無駄な知識が増えていくんですね。