評価:
(ぽすれん) (Amazon)というわけで、飽きずにというか、懲りずに観ているこのシリーズですが。
この巻では、骨董市で手に入れた「大学」という文字の入った8ミリの映像がなかなか見ごたえがありました。しかし、8ミリの映像ってたまに出てくるんですが、全体的に何が映っていてもよくわからないですよね(笑)。映像も荒いし、コマも少ないし。
最後のエピソードだった、自殺者が出たというアパートへの取材のシーンは、このシリーズらしい展開です。いわゆる逆ギレされて唖然とするスタッフという構図なんですが、そりゃああいう取材してたら逆ギレされるだろうという気がしないでもないです(笑)。
突然家にやってきて、「映像関係の取材やってるんですが」とか言われて、「隣の物音とかしないですか?」とか「住んでいる方は普通の方ですか?」とか「ここの住所は○○ですよね。で、隣が201号室ですね」とか言われれば、誰だって怒ってしまいます、はい。わけわからんがな、と。
まぁ映像の方は例によって「この映像を見た後に何か変なことがあったらスタッフに連絡してください」などと煽りながら、実際はどうってことない映像だったりしますが。こういう演出はそれほど嫌いでもなかったりします。