あんまり期待して観たわけじゃなかったんですが。
先週末、いつものTSUTAYA夏見台店で借りてきたのは、LEON(完全版)、バンディッツ、そしてこのチャーリーズ・エンジェルでした。
LEONは劇場版を観たことがあったんだけど、完全版はそういえば観てませんでした。何度観てもいい映画には変わりないんですが、今回は泣かなかったです。そりゃ観るのはこれで5回目くらいだからかもしれませんが。
ま、そんなことは置いておいて。
今日は「チャーリーズ・エンジェル」のお話。
冒頭の部分は、字幕なのに飯食べながら余所見して観てたので、よくわからなかったんですが(笑)。
まぁ、要するにミッション・インポッシブルの女×3人版で、どっちかというとコミカルな感じ。
しかし、そのバランスが絶妙で、アクション自体はそれほどすごくはないものの、テンポが良くて爽快感がある。香港映画的アクションとハリウッド的演出とがみごとにマッチしている。
3人の女性のスパイというと、キャッツ・アイを思い浮かべるんだけど、まさにそんな感じです。
結構イロモノ的なお色気も満載なんだけど、全然イヤらしい感じがしない。セクシーな衣装も、どちらかというとカッコイイ感じ。
おまけに、お笑いのセンスがまだマシ。なんというか、オースティン・パワーズとかスパイ・キッズのギャグセンスって個人的に嫌いなんですが、この映画はちょっと違う。
いや、もしかしたら似たり寄ったりなのかもしれないんだけど、エンジェルがカッコイイので許せる(笑)。
軽い映画ではあるんだけど、観た後の爽快感はちょうどイイ。
そうそう。「グリーン・マイル」の憎たらしい悪役サム・ロックウェルが出てました。相変わらずです、はい。
個人的には、エンジェル役のアジア人がイマイチ(笑)。キャメロン・ディアス10点、ドリュー・バリモア8点、ルーシー・リュー5点かなぁ。