マンガ、映画の感想をベースに、たまにいろいろ書いてます。


2003年の阪神はどうなるのか?

そういえば今年は全然阪神ネタを書いてません。

といっても期待してないわけではなく、大いに期待しているんですよ、もちろん。今年は大幅に戦力の入れ替えを行っているので、去年までとはまた違った阪神になっていると思います。

そうそう。昨日、週刊ベースボール買っちゃいました(笑)。

なかなかこういう雑誌買わないんですが、昨日の朝、通院前に買いました。病院って待ち時間が長いですから。雑誌は必携です。

パラパラめくってみると、懐かしい顔が。久慈です。

関川ともども、中日にトレードされた久慈(大豊、矢野とのトレードでした)。また阪神に帰ってきてくれました。

守備はめちゃくちゃ上手いんですが、打撃はもう歳なのでちょっと期待できません。でもまぁ好きな選手が帰ってくるのは嬉しいものです。球場でもよくて〜るよし〜!(久慈の応援歌はなぜか下の名前で呼ぶんですよ)と声援を送ったものでした。

★★★

今年の阪神は、実に1/3の選手が入れ替わったんですね。驚きです。

去年星野監督がやってきて、スタッフ刷新があったことを考えると、ほんとに阪神は変わったなぁという気がします。

中村紀が来なかったおかげで、打線は金本の加入くらいしか目新しいところはありませんが、投手陣はほんとに充実してます。

伊良部、下柳といったベテラン、ポート、ウィリアムズの新外国人が加入しました。もちろん井川、藪、ムーアといった去年の主軸も健在です。そして去年初白星をあげた藤田太陽藤川球児も自信をつけたようです。

投手力で言えばなかなかすごいものがありますね、確かに。

あとは打線なんですが、納屋がひそかに期待しているのは実は片岡とアリアスのふたりなんですよ。

片岡なんて、去年はほんとにひどいものでした。が、周りの雑音も確かにすごかったし、調子が悪くなる原因にあふれてました。その片岡なんですが、今年はびっくりするくらい話が出ないんですよね(笑)。全くマスコミからもプロ野球解説者からもノーマークになってしまった感じです。

でも、実はこれくらいの方が野球には集中できるんじゃないかなぁと思います。

また、アリアスですが、こちらは去年チャンスに弱い部分が目立ちました。打率も片岡ともどもひどいもんでした。満塁だと必ずと言っていいほど空振り三振だし。

でも後半戦に入り、肩の力が抜けてくるとポコポコホームランも生まれるようになり、結局30本以上の本塁打を記録しているんですよね。元々力のあるバッターですし、センター方向に打ち返すことを心がければ、去年の後半並の成績は残すことはできるでしょう。

いくら桧山や金本がいるとはいえ、パワーでは文句なしに一番なので、無理に飛ばそうとしなくても飛ぶと思うんですよね。

そんなわけで、今年は片岡とアリアスの復活に期待を寄せています。