とりあえずLIBRIe関連の情報メモ。
e-Bookリーダー「LIBRIe EBR-1000EP」を試す (PC Watch 石井英男のDigital Life)
LIBRIE TEMPLATES LIBRIeについての情報サイト
Love! Live! LIBRIe LIBRIeについてのブログ
とりあえずPrinter for LIBRIeの機能を使えば、夢の電子書籍端末としては最も優秀な製品のようです。
さらに、Newspaper for LIBRIeを使えば、RSSを取り込むこともできるようです。RSSを公開しているニュースサイトを取り込んで転送すれば、新聞の代わりになっちゃったりするわけですな。ちなみに、はてなダイアリーもRSS公開してるので、読むことができたりするんですね。
さらにさらに。Toolbar for LIBRIeを使えば、XHTML版のルビ付き文書でも取り込めるんですね。青空文庫のルビ付きXHTMLが有効活用される日が来たという感じですね。
むぅ。こ、これは……もしかして、大化けってやつじゃないですか。
LIBRIeの見やすさ、軽さは結構気になってたんですが、いかんせん欠点も多かった。
まず本体の高さ。4万じゃ売れませんて。ポータブルDVDプレイヤーですら4万ですぜ。
全体的に、動きももっさりしてる感がある。辞書機能なんていらない。単4乾電池なので充電できない(どうしても充電したいなら充電式単4乾電池を別途用意する必要がある)。
そしてきわめつけはTIMEBOOKTOWNのビジネスモデル。2ヶ月の貸し本ってあんた。
本読みの多くは積ん読しちゃうっていう習性を全く無視してますがな。
まぁ確かに1冊数百円というのは安いのかもしれませんが、2ヶ月で読めなくなっちゃうのはなぁ……。せっかく買った本は所有したいと思うのはイケマセンか。
……というのがこれまでのLIBRIeの印象だったんですよね。たぶんみんなそう思っていたわけです。
でも。
11月にSONYが公開したこれらのツール使えば自分でBBeB形式のファイルが作成できるわけです。これはかなりの方針転換なんじゃないかと。
ということはつまり、逆手に取ってみれば自分のテキストを本にしちゃえるということなんですよ。
ううむ。
これはひょっとしてひょっとするかも。
今までに書いたテキストをとりあえずBBeB形式に変換して公開できるわけです(よね?)。そ、それは……めちゃくちゃやってみたい(汗)。
大量のテキストをWebで読むのって、正直面倒だし疲れるし、あんまり好きじゃないんですよね。でも文章は書いて公開したいという気持ちもありまして(だったら続きを早く書けという声もあがるだろうけど)。
でも書きながら、どうせWebのテキストだしなぁ……なんて思ってたんですが。
はぁはぁ。
これはひょっとしてひょっとするかも。手軽に自費出版(自称)できちゃうということになるわけです。
LIBRIe自体がもっともっと安くなって、さらに高速(全体的に動きがもっさりしてる)になって、充電可能になれば、飛躍的に普及するような気がしてきました。
ううむ。PSP発売以降、どうもSONY寄りになりそうな自分がいるんですが(汗)。ポータブルDVDと携帯はPanasonic、HDDビデオは東芝、MP3プレイヤーはiPodなんですけどね(こう書くと節操がないなぁ)。