最近、通勤電車の中では本を読むことが多くなりました。グイン・サーガを早いとこ100巻くらいまでは読んでおかなくては、というのもあり、また『燃えよ剣』やら『血風録』もせっかく買ったんだから読まなきゃ、とかいう事情もあります。
などと言いながらグイン99巻で停滞中だったりします。
iPodはそう言えば全然充電もしてません。LIBRIeも封印中。電車の中の時間なんて、高々一日一時間強なので、なかなか消費できないんですよね。
おまけに暑くて歩くだけで疲れちゃうので、電車の涼しい車内で座れると、本読まずに寝ちゃってたりもするんですよね。道理で全然進まないわけです。
そんな中、さらに電車の中の時間を食いつぶす存在が出現しました。今回のバージョンアップで格段に機能が増えたPSPだったりします。前からあったんだけど(汗)。
これまでも映像ビューワーとして使えてたんですが、メモリスティックからのAVCの再生に対応した、ということで早速試してみました。
映像のソースは、我が家のHDDレコーダーRD-X5で録画した映像。これをVirtualRD(フリーソフトで、RDシリーズからPCにネットダビングできる)を使ってPCに転送したものです。
PCに転送されたファイルはMPG形式なんですが、そのままImageConverter2PLUS(Sony純正のAVファイル転送用ツール)でAVCに変換しようとすると、「ファイル形式が不正」というメッセージが出て変換に失敗してしまうんですね。
ところが、TMPGencのMPEG Editorを使って再度書き出してやると、ちゃんとイメコンでも変換できるようになりました。
転送には若干時間がかかるんですが、やっぱりPSPの画面は広くて綺麗なので、視聴するのには全く問題ありませんでした。
RD-X5から直接DVD-RAMに書き出して、それをDVD-LX8(ポータブルDVDプレイヤー)で観る、というのが一番綺麗だし早いし手間かからないし画面もデカイんですが、なんせカサバるし重いんですよね。電車の中で手軽に観る……という感じではなかったりします。家の中や旅行先では非常に重宝してますが。
というわけで、外出時に録画番組を消化するのにはPSPがちょうどいい感じかもしれません。でもお笑い番組観ると、電車の中でニヤニヤしちゃうのでちょっと嫌な感じだったりしますけどね。