さて。久々にDVDレビュー以外のお話。
ここ数ヶ月自宅PCの調子が悪かったので、一気にPC新調してしまいました。
新しく導入したのはVAIO type R。ノートパソコンにしようかなぁとも思ったんですが、調べているうちにやっぱりパワーのあるデスクトップがいいなぁと思い、決心しました。
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店頭モデルの安い方を購入。金曜日に届いて、土曜日まで旧PCからの移行作業をしていました。
使ってみて最初の印象は、非常に静かだということ。これまで自作の爆音機だったからなおさらなんですが、ほんとに動いてるのかと思うほど静か。これにはちょっと驚かされました。
CPUはPentium D 930。この間発表されたConroeに比べれば劣るんですが、それでも旧PCに比べると雲泥の差です。
特に動画エンコードが速い。これだけ速ければ取り貯めた録画をバンバン消費できる……かな? あんまり自信ないけど(汗)。
基本的に家のTVはかみさんが録画した番組を消化するのに使用されているので、ほとんど自分の番組が観れなかったりするんですよ。今放送されているTVドラマはほとんどチェックしているみたいです。気に入らないのはどんどん削ってるんですが、なんせダブル録画をフルに活用しているため、毎日のように未視聴録画が増えていくみたいです。
『マイボス・マイヒーロー』、『結婚できない男』、『誰よりも君を愛す』あたりは面白いので一緒に観てたりもします。この間までやってた昼ドラの『我輩は主婦である』も面白かったです。
かみさんが観ない番組TVで観れないので、COWON A2に書き出して観るようにしています。手順は以下の通り。
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HDDレコーダーで取り貯めた動画は、virtualRDでPCにコピー。コピーしたMPEG2ファイルを一旦TMPGenc MPEG Editor2.0で編集してCMカット。MPEG2ファイルはそのままCOWON A2では再生できないので、VirtualDubModでDivXに変換したり、面倒なときはJetAudioでXviDに変換したりしています。
JetAudioは手軽なんだけど、COWONのウォーターマークが最初に入るのと、長時間の動画だとCOWON A2で途中で再生できなくなってしまうのでちょっと嫌だったりします。一方のVirtualDubModは、映像圧縮や音声圧縮方式を毎回手動で設定しなくちゃいけないので(回避方法があればいいけど)、なんとなく億劫がってます。
動画編集・変換作業って結構大変なんですね。CPUパワーがないと時間もかかるし。なのでついついサボリがちになってさらにどんどん取り貯めた録画が積まれていくことになっていました。
なんせ去年の春にやっていた『ごくせん』がまだ未視聴だったりするので大したもんです(汗)。
新PC導入で、PCもダブルチューナーが搭載されたので、自分用の録画はPCでやろうかなと思っています。まだやってないので画質がどうか不安だったりもしますが。これがうまく行けば、HDDレコーダーからの転送が省ける分、結構作業が楽になりそうです。
あとはMPEG2の編集〜DivX変換あたりをもう少し手軽にできないかなぁと模索しています。
そうそう。COWON A2のFirm upで利用できるようになったmTransという機能を試してみました。
mTransは、COWONの韓国サイトで公開しているソフトで、PDFやWord、Excelなどの文書をCSDという、COWON A2で参照することのできる形式のファイルに変換する機能があります。複数JPEGファイルを1つのCSDファイルにまとめて書き出すこともできるということで、COWON A2を簡易マンガビューワーにすることもできます。
これが意外と使える印象です。COWON A2の解像度がイマイチなので、鮮明にというわけでもないんですが、そこそこ読めました。LIBRIeをすっかり使わなくなってしまっているので、ちょっと嬉しかったりします。
これでディスプレイが4.3インチでWVGA(800×480)なら完璧なんだけどなぁ。次世代機種に期待したいところです。
※三菱がモジュールを発表したので、期待してます。⇒ http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20060726/mitsu.htm (AV Watch)