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最近の通勤スタイルは、徒歩のときはiPodのpodcastでABCNewsを聴き、電車の中ではCOWON A2で『24』を観る、という感じになっています。
おかげで一日に一時間以上英語を聴いていることになるんですね。
そうすると、自然と耳が英語の聴き取りに慣れてくるようになります。不思議なもので、これまではよく聴き取れてなかったところまでわかるようになった気がします。
で、これはチャンスということで、PC版の『えいご漬け』をAmazonで購入しました。DSでも出るのでかなり認知度も上がったかと思うんですが、英語を聴いてsentenceを打ち込むいわゆるdictation(口述筆記)の練習ソフトです。
DS版を待とうかなとも思ったんですが、文字を一字一字書いて認識させるよりはタイピングの方が圧倒的に数がこなせそうなので、PC版にしました。
ベースとなっているのは桐原書店の『データベース3000基本英単語・熟語 New Edition』です。これは、私が高校生の頃に英単語のテストで使われていた本の改訂版だったりします。
若干例文が変わってたりしていますが、出てくる単語はほぼ同じなんですね。おかげで、出てくる単語の順番や例文も、なんとなく覚えています。
早速レベル1から順にやってるんですが、例文は非常に簡単です。そりゃそうですよね。中学生レベルの語彙力・文法力でちょうどいいくらいですから(少なくとも最初のうちは)。
とはいえ、これを聴き取って打ってみると、これが結構おもしろいです。案外うろ覚えの単語が出てきたりするので、いい頭の体操になります。
ここ数日は、タイピングだけでなくシャドウイングもついでにやるようにしてます。ディクテーションで打ち込んだ後、英文を朗読させて、それと同時にしゃべるんですが、これがかなり難しいです。
自分の発音のダメさと、舌がうまく回らないのとで、なかなかうまくいきません。
例えば、
I can't understand what that sign says.
なんていう文の場合、「what that」の部分が鬼門になってしまうんですね。「ワットザット」と発音していたのでは絶対に追いつけない。「ワッザッ」でも遅れる。「ワザッ」くらいでちょうどいいんですね。
逆に言えば、それくらい適当に発音してもいいんだということがだんだんわかりかけてきたような気がします。
とりあえず自分なりに納得いくまで発音できれば次に進むようにしています。時間はかかりますが、その分頭に残っています。
で、これを始めてからというもの、さらに聴き取りがしやすくなっているようです。意味がわからない単語は相変わらずあるんですが、それはそれとして、聴き取りだけはできているから不思議です。
この調子でまた英語熱が再燃してくれるとありがたいんですけどね。