評価:
(ぽすれん) (Amazon)原作とも違うし、ドラマ版とも全く違う映画版です。
映画ということもあって、竹本くんの自分探しの旅もあっと言う間だし、原田デザインの原田さんのエピソードもありません。
まぁしかし、森田さんの荒っぽさやはぐちゃんの天然っぽさは映画版の方がしっくり来ている気がします。森田さんのキャラが立ちまくっている気もしましたが。存在感ありすぎ(笑)。
竹本くんは甲乙付けがたい感じ。真山と花本先生はドラマ版、リカさんは映画版かなぁ。山田は両方とも雰囲気が違う気がしました。
まぁしかし。エンディングがスピッツだったり、根底に流れるせつなさは表現できていたように感じました。原作とは別物として再構築したおかげで、映画としてはまとまっています。ただ、やはりこういうのは原作の雰囲気との差異がどうしても気になってしまうものなので、評価としては微妙かもしれません。
最終的には好みの問題なんでしょうけどね〜(汗)。