マンガ、映画の感想をベースに、たまにいろいろ書いてます。


『龍と苺』第2巻 10年も待てない

評価:4.0

前巻で初めて将棋を覚えた藍田苺は、伊鶴八段に負けたことが悔しくてまたしてもとっぴな行動に出る。
伊鶴八段は、対局がしたければ10年後、名人戦に出て来いと一蹴する。
奨励会に入って棋士になり、名人戦を目指すとすればストレートでも10年くらいかかるが、藍田はそんな迂遠なことはやってられない。
そこでアマ竜王戦の神奈川大会に出場することになるのだが……。
海江田棋王、将棋部の滝沢、アマ王将塚原大樹、元奨励会三段浅井理久、など柳本光晴らしいふてぶてしいキャラが続々と登場する第2巻。