マンガ、映画の感想をベースに、たまにいろいろ書いてます。


『コーリング』 久々にかみさんも喜んだ映画

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原題は「Dragonfly」(とんぼ)なんですが。日本じゃ通じないと思ったんですかねぇ。相変わらず邦題の規準がよくわからないです。まぁ「とんぼ」だったら長渕剛を連想しちゃってダメだとは思いますが。「ドラゴンフライ」だとSFみたいだし。

ケビン・コスナー主演の映画ってしばらく観てなかったんですが、随分老けました。『ボディ・ガード』の頃はハツラツとしてたと思うんですが、この映画ではすっかり中年という感じになっています。

冒頭、いきなり奥さんがバス事故に巻き込まれて、お葬式のシーンから始まります。

最愛の妻を失った主人公ジョーが、とあるきっかけで奥さんのエミリーからのコンタクトを受け取る……という話です。

この映画は久々にかみさんも気に入ったようです。「死んでも伝えたいことがある」というロマンティックなシチュエーションがいいんでしょうね。

『the EYE(アイ)』とは異なり、幽霊的な恐怖感はほとんどなく(といって皆無じゃないですが)、安心して観れる作品です。