マンガ、映画の感想をベースに、たまにいろいろ書いてます。


『NEON GENESIS EVANGELION Vol.08』 おめでとう

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第25話「終わる世界」と、最終話「世界の中心でアイを叫んだけもの」です。

テレビ版の終盤って、ほんとに息をつかせないというか、しんどいというか。

内面世界というか、精神描写ばかりなので疲れます。テレビアニメでこんなことをやっちゃうというのは単純にすごいなと思います。

終末としてはこれはこれでひとつの結末としてアリだとは思うんですが、何かこう、拭い去ることのできない感じがします。

それが劇場版に繋がっていくんでしょうけどね。

納屋はリアルタイムで観てたわけでも、詳しいわけでもないんですが、今回ちゃんと観直したのはよかったなぁと思ってます。

テレビアニメという、あらゆる意味で制限された枠組みの中で、ここまでの作品を作り出してしまったというのは、やはり90年代の日本のアニメ界の強さを感じました。