ええと。例によってテレビ番組はほとんどRD-XS41で観てるんですが。
最近のバラエティ番組って、CM前後のフリがウザいじゃないですか。あれって逆効果ですよね。ビデオ取ってCM飛ばすっちゅうねん。CMを余計に見たくなくなるような演出だと思います。
その点、HDDレコーダーだと30秒単位に一瞬で飛ばしたりできるので便利です。というか、この機能がないとほとんどのバラエティ番組は観てられません。
この機能、見たいシーン探すのにも結構重宝します。バラエティ番組って、結論にたどり着くまでが長いじゃないですか。テレビのチカラとか、アンビリーバボーとか(笑)。
こないだのテレビのチカラも、クロフツっていうオーストラリアのおばちゃん超能力者が出てきて意味深な霊視とかやりながら、結局何も見つからなかったんですよね。ほとんど飛ばしまくりました(笑)。
さらにアンビリーバボー。確かに衝撃的な映像には違いないんだけど、そこにたどり着くまでが長い。結局2時間半やって5つくらいしかネタないんだもんなぁ(汗)。
てなわけで、年末の特番ばっかり最近録ってるんですが、ほとんどの番組は飛ばしまくりです。おかげで時間の節約になります、はい。
で、M-1グランプリですが。
初めて観ました。今年で3回目なんですか? ほぉ。
もちろん出てる漫才師はほとんど知らないんですが。「2丁拳銃」が唯一顔と名前が一致します。「ドランクドラゴン」とかは出てないの? あれならわかるんだけど。
ま、いいや。
しかし、かなり放送事故ぎりぎりの番組ですね。カンペ見えまくり、間違えまくり。あれはひど過ぎ。関西ローカルちゃうねんから。
漫才自体は非常に良かったです。ほとんど古典漫才的なデダシだったですが。ネタとしてはみんな一生懸命さが出てました。点数はめちゃくちゃでしたが。
決勝での3組は、確かにどれが優勝でもおかしくなかったです。でも優勝したフットボールアワーは一番面白くなかったと思うんですが、そこんとこどうなんでしょうか?
納屋は大阪出身なので、小さい頃から漫才を四六時中観て育ってたりします。「お笑いスター誕生」もリアルタイムで観てましたし、「四時ですよ〜だ」も観てました。関西では祝日と言えば朝から晩まで漫才番組(と新喜劇)ばっかりでしたし、いとし師匠が亡くなられたのは本気で残念でした。
そんな納屋なんですが、決勝は笑い飯もアンタッチャブルもかなりイイデキだったと思うんですよね。勢いもあったし。それに比べてフットボールアワーは最後の落ちで噛んでるし、ネタとしても古典すぎるタクシーネタ。まぁボケのキャラは一番目立ってたかもしれないですが……。1回目の結婚会見ネタがめちゃくちゃ面白かっただけに、「ああ、これは優勝ないな」と思ってたんですが……。
伸介がアンタッチャブルのフォローしてたのがなぁ。なんというか、「ごめんなぁ、今回は吉本じゃないと優勝できへんのよ。でも一番おもろかったのはおまえらやで」と言ってるかのような感じがしました。ああ、これはデキレースやなって誰もが思う結果でしたね。
ううむ。漫才やってる奴らは本気でやってるのに、ほかの連中がみんなで足引っ張ってるような……そんな印象でした。
個人的には「笑い飯」のダブルボケを初めて観たので感動しました。ああ、こういう漫才があるのか、と。末恐ろしいです。アンタッチャブルのメガネの鋭い突っ込みも勢いよく尖ってて面白かったです。
若手漫才、これからもうちょっと見てみようかなと思わせてくれました。
ただし、やっぱりCMスキップ機能は必須(笑)。余計な脚色はいらんからネタだけ見たい気分です。
あ、そうそう。キー坊とカウス師匠はもう勘弁してあげてください。ああいう番組に出すのはかわいそうです。藤本義一組に入れてあげてください(汗)。