評価:
(ぽすれん) (Amazon)原作はフィリップ・K・ディック。この人の作品は結構映画化されていて、『ブレードランナー』や『マイノリティ・リポート』、『トータル・リコール』などがあります。
どれもこれもあやふやな記憶や未来予知などがメインテーマだったりしますが、やっぱり面白いんですよね。
この映画では、失われた記憶を巡って主人公(ベン・アフレック)が翻弄されます。このシチュエーションがまた、アドベンチャー・ゲームみたいでワクワクします。20個の謎のアイテムを使って、巧妙に仕組まれた罠から逃れろ、という感じ。
ヒロインのユマ・サーマンは、『キル・ビル』の印象が強すぎて、いつ刀持って暴れ出すかという気がしてしまいますね。あんまりヒロイン向きじゃないです。
まぁそう言ってしまえば、主人公のベン・アフレックだって、天才的な産業スパイエンジニアにはどう考えても見えないんですけどね。