マンガ、映画の感想をベースに、たまにいろいろ書いてます。


2004

『実録心霊シリーズ 殺害現場心霊ファイル 〜東京都O市Fトンネル〜』 最初から再現ビデオだと言ってくれ

評価: (ぽすれん) (Amazon) (ぐるぐる王国 楽天市場店) 以前、『実録心霊シリーズ 心霊投稿ビデオ 私たちは呪われた 〜山梨県 青木ヶ原樹海〜』を観たときもそうだったんですが、再現ビデオなら再現ビデオだと最初から言ってくれよなぁと思います。結構怖い…

『ファンタスティポ』 曲はいいんだけどなぁ

評価: (ぽすれん) (Amazon) 曲がなんともノスタルジーでファンキーで大好きだったので観たんですが……。堂本剛もいい味出してるし、国分太一も好きなんだけど……。わけわからん映画になってしまってます。見所は剛と太一のアドリブだけです(アレはアレでおも…

『フォーガットン』 観たことを忘れさせて欲しい

評価: (ぽすれん) (Amazon) (楽天・アイ信通販) 9歳の息子を失った悲しみを、どうやって忘れ去ることができるか悩む母親テリー(ジュリアン・ムーア)。悲しい過去は思い出さないようにしなさいと相談に乗るカウンセラー(ゲイリー・シニーズ)。どうしても…

『ナショナル・トレジャー』 ニコラス・ケイジのトレジャーハントもの

評価: (ぽすれん) (Amazon) (ヤマギワソフト楽天市場店) ニコラス・ケイジ主演のトレジャーハントものです。フリーメイソンの手によって隠された十字軍テンプル騎士団の財宝を巡る冒険、というどこかで聞いたことがあるようなお話です。フリーメイソンとテ…

『ほんとにあった!呪いのビデオ special 5』 今までで一番怖いかもしれない

評価: (ぽすれん) (Amazon) 楽天市場で探す 『ほん呪』シリーズの中でも最恐という呼び声高い作品だけあって、かなり怖かったです。『疾走!』はやはり怖い。なんといっても、そのシーンが出てくるまでの雰囲気が怖い。ああいう廃墟病院だったら出てきそう…

『ほんとにあった呪いのビデオ12』 自動販売機の陰に

(ぽすれん) (Amazon) やっぱり動画じゃないと満足できなくなってるのかもしれない今日このごろです(なんのこっちゃ)。さて、久々に『ほん呪』シリーズを観ました。一応発表順に観ているんですが、この12がなかなか借りれなくて。今回は結構怖い映像があり…

『ゼブラーマン』 哀川翔の哀愁漂うヒーローもの

評価: (ぽすれん) (Amazon) 同じようなアクションコメディでも、思い入れの度合いによって随分楽しみ方が違ってくるから不思議です。というわけで、こちらはかなり楽しませていただきました。哀川翔というと、『とんぼ』のツネ役の印象が未だに拭いきれない…

『カンフーハッスル』 サッカーほどのインパクトはない

評価: (ぽすれん) (Amazon) 『少林サッカー』で一躍有名になったチャウ・シンチーの主演・監督作品。カンフーアクションコメディなんですが、少林サッカーほどのインパクトはありませんでした。確かにカンフーには切れがあるし面白いけど、意外性については…

『戦慄!!心霊写真の謎』 オーブごときで大げさな

評価: (ぽすれん) (Amazon) 『ムー』の創刊25周年企画らしいんですが。衝撃と戦慄の心霊写真と言ってる割に全然怖くありません。おまけにロケで撮影できたという写真は、何枚も撮影して煽った割にオーブ(光る丸い物体)が写っただけだったりします。オーブ…

『スーパーサイズ・ミー』 マクド恐怖症

評価: (ぽすれん) (Amazon) 普段、なにげなくマクドのポテトが食べたくことがあります。で、マクドに行くと必ず食べるのがテリヤキマックバーガー。誰が何と言おうとこれだけは外せないというくらい、テリヤキ好きだったりします。そんな私なんですが、この…

『ほんとにあった!呪いのビデオ 戦慄投稿BEST20』 小ネタ集

評価: (ぽすれん) (Amazon) 全体的に小振りなネタが多いです。小ネタ集というか、本編でボツになった映像ばかりを集めました的な雰囲気になっています。最後の砂嵐がまぁ、怖いと言えば怖いですが。それだけだと言ってしまえばそれまでです。パッケージは怖…

『いま、会いにゆきます』 途中まではそんなにイイ映画か? と思ったけど

評価: (ぽすれん) (Amazon) 去年話題になった映画です。竹内結子と中村獅童が結婚したことでさらに話題になったわけですが。全体的に、良くも悪くも『黄泉がえり』にそっくりな映画です。ただ、登場人物の個性や置かれた環境、そして何よりメッセージ性が高…

『怪奇大家族』 ホラー風味の異色コメディ

評価: (ぽすれん) (Amazon) 監督は『呪怨』シリーズでおなじみの清水崇。この監督のホラーって怖いんですよね。その監督が作るドラマなので、さぞかし怖いドラマなのかと思いきや。とある曰くつきの物件に引っ越してきた「忌野家」が舞台です。そこには見る…

『Mr.インクレディブル』 ピクサー版スパイ・キッズ

評価: (ぽすれん) (Amazon) どちらかというといろんなことを知っているオトナ向けのギャグ満載のディズニー映画になっています。スパイ映画やスーパーヒーロー映画などをよく知っていればいるほど、ことあるごとに散りばめられているパロディや皮肉にニヤリ…

『光とともに…〜自閉症児を抱えて〜』 光くんも随分成長したんだなぁ

評価: (ぽすれん) (Amazon) 去年テレビで放送されたときに、終盤だけ観ました。DVDにもなっていたので、最初からまとめて全部観ることにしました。自閉症という障害を抱えた光くんとその母親(篠原涼子)が、小学校の養護学級教諭の里緒(小林聡美)と出会…

『誰も知らない』 落ちていく子供たち

評価: (ぽすれん) (Amazon) 「巣鴨置き去り事件」を題材にした映画で、主演の柳楽優弥がカンヌ映画祭で最優秀男優賞を受賞したことで話題になった作品です。全体的に救いのない話で、現代版『火垂るの墓』という印象です。戸籍もなく、学校にも通わせてもら…

『GANTZ −ガンツ− Vol.5』 西くん死亡

評価: (ぽすれん) (Amazon) 鈴木星人篇の戦闘パートに入りました。今回のミモノは何と言っても中坊こと西くんです。テレビ放送時には、肝心なシーンが大量にカットされてしまったために、西くんがあたかも善人であるかのような印象だったらしいですが、DVD…

『GANTZ −ガンツ− Vol.4』 鈴木星人篇始動

評価: (ぽすれん) (Amazon) 原作では「田中星人」だったんですが、アニメ版では「鈴木星人」になっています。しかもくどいくらいに名前を連呼するんだよなぁ。ううむ。元々田中星児のモジリなんですし、その名前でなければ「カンタロー」(北風小僧のカンタ…

『実録心霊シリーズ 心霊投稿ビデオ 私たちは呪われた 〜山梨県 青木ヶ原樹海〜』 って再現ビデオやがな

評価: (ぽすれん) (Amazon) 呪いのビデオシリーズの亜流のような作品なんですが、ビデオは投稿ビデオと謳っているはずなのに思いっきり再現ビデオになっています(作中では明示してませんが、最後のスタッフロールで役者名が出てきます……)。しかも冒頭の予…

『CASSHERN』 ミッチーはアニメ実写化には欠かせない

評価: (ぽすれん) (Amazon) 『キューティーハニー』、『DEVILMAN』を観たとなれば、後はこれを観るのは当然の流れなんでしょうね(汗)。ということで、懐かしいテレビアニメの復刻実写化映画、『CASSHERN』を観ました。宇多田ヒカルのご主人、紀里谷和明氏…

『GANTZ −ガンツ− Vol.3』 アニメ版オリジナル設定もあり

評価: (ぽすれん) (Amazon) 次なる戦いを前に、新しいキャラクターが出てきますが、アニメ版オリジナルの設定も続々と出てきます。原作では初回の駅の場面でしか出てこなかったホームを尋ねるおばあちゃんが再登場したり、仏像編で出てくるはずのトゥーム・…

『GANTZ −ガンツ− Vol.2』 一時開放

評価: (ぽすれん) (Amazon) ねぎ星人編が終了して、一時的に開放される玄野たち。西くんの捨て台詞が前回のラストと辻褄が合わなかったり、左腕を切られたはずの加藤が右腕をさすっていたりと、どうもなぁと思えるところもあったりしますが、まぁゴアイキョ…

『GANTZ −ガンツ− Vol.1』 まずはフルイにかける、と

評価: (ぽすれん) (Amazon) テレビでも放映してたらしいですが、当然かなり規制されてたようです(Amazonのカスタマーレビューによると)。放送当時、テレビ版ではかなり不評だったようですね(汗)。原作に比べると若干テンポが悪いような気がしないでもな…

『金造スペシャル』 金造の話もまぁあれだけど

評価: (ぽすれん) (Amazon) まぁ押して知るべし、なんですが。一緒に借りちゃったものは仕方ないよなぁ(汗)。怪談としては、つまみ枝豆が淡々とした語り口なのに対し、金造は演出によって怖がらせるタイプです。どれもどこかで聴いたことあるような話なん…

『DEVILMAN デビルマン』 原作に忠実といえば忠実

評価: (ぽすれん) (Amazon) TVアニメ版の『デビルマン』に始まり、マンガ版の原作『デビルマン』を読み、さらには『ネオデビルマン』やらマンガ版『AMONデビルマン黙示録』やらを読んだのは、ヒトエにこの作品を観るための準備運動だったような気がします。…

『世界の中心で、愛をさけぶ』 古き良き1980年代

評価: (ぽすれん) (Amazon) やっと観ました(笑)。世間で注目されればされるほど、すぐに観なくてもいいやと思ってしまうんですが、そういうことってないですか?まぁ作品自体は特に良くも悪くもなかったです。1986年を舞台としているので、ウォークマンの…

『キューティーハニー』 サトエリがなぁ……

評価: (ぽすれん) (Amazon) 個人的にあんまりサトエリが好きではないのでどうでもよかったんですが、ここんとこずっと永井豪で攻めているということで、観てみました。案の定というか、なんというか。サトエリがネックで楽しめずでした。片桐はいりや及川光…

『華氏911』 消化不良でした

評価: (ぽすれん) (Amazon) 観た後、かなり暗い気持ちになる映画です。全体的に消化不良気味ですが。『ボウリング・フォー・コロンバイン』の方がインパクトは強かったです。この映画では終始ブッシュ批判に力が傾き過ぎていて、とりあえずブッシュを再選さ…

『ネバーランド』 静かに想像することを楽しむ映画

評価:久々に映画館で映画を観ました。友人から映画館のチケットをもらったので、市川のヴァージンシネマズに行って来ました。実は先月末だったりしたんですが、なかなか書けず……。予想以上に映画館は空いていました。この映画だけでなく、全体的に客が入っ…

『イノセンス』 限りなく押井的な世界

評価: (ぽすれん) (Amazon) ベースは攻殻機動隊なんですが、これまた完全な押井的な世界が広がっています。攻殻機動隊を知らない人には地雷でしょうね。さっぱりわからない映画になっていると思います。同じような意味で、押井守という人の作品を知らない人…